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曇り空に助けられたお話

2020年11月9日

はなまるホーム十条

ご利用者さま全員で芋煮を召し上がっている

はなまるホーム十条施設長の有村です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

さて、タイトルにある通り曇り空に助けられたお話を書こうと思います。
10月中旬に、駐車場にて「芋煮会」を行いました。
数日前から天気予報とにらめっこをして晴れてくれるといいなぁと考えていましたが
思いとは裏腹に前日・当日の予報は曇りでした。

雨が降らなければ良いなぁと思いながらご利用者様と準備を行いました。
しかし、いざ芋煮会が始まると、太陽の光が差し込んできたのです。

我ながら「いやぁ日頃の行いが功を奏しているなぁ」なんて思っていたら
あるご利用者さまから「まぶしいから帽子を取りに行ってくる」と声が掛かりました。
そのあとも陽があたる席の方が次々にまぶしいと話し始め、困ってしまいました。

しかし、しばらくすると再び雲が太陽を覆いはじめ、過ごしやすい雰囲気になりました。
皆さんも食事の準備や食事に集中し始め、楽しそうな声が聞こえてきました。

その後は、乾杯をして、おいしい芋煮を皆さんで食べ
みなさんで片付けも行いました。

芋煮の準備中

その日の帰り、ふと振り返ると
そういえば晴れて欲しいとばかり考えていたけど、「曇り空に助けられたな」という思いと
「自分の主観や常識だけに囚われてはいけないな」という思いが頭の中をめぐりました。

これからも、頭を柔軟に時には考えすぎずに
目の前のあるがままを受け入れることも大切にしていきたいと思いました。

はなまるホーム十条