イベント

一瞬一瞬を大切に

2019年9月24日

はなまるホーム十条

ご利用者さまと職員で作ったちらし寿司

9月21日 少し遅めの敬老会を行いました。
前日から皆さんで煮物の準備を張り切って行いました。
当日は朝からちらし寿司を作ったりお弁当に食材を詰めたりと
入居者さんにも協力してもらいながら着々と準備をすすめました。

ご家族の方もたくさんお見えになり、いつもと違う雰囲気の中、敬老会が始まりました。

食事の後は職員の出し物で、フラダンス(もちろん入居者様も交えて)、二人場織、南京玉すだれを行いました。
どれもこれも、皆さんとても良い顔で笑ってくれていました。

グループホームで生活されている方は皆さん程度は違えど認知症の症状がある方です。
大半の方は、きっと一生懸命切った人参や大根のこと酢飯を作ったり、見栄えを考えながら食材を並べたりしたこと、
出し物で笑ったこと、そういう事を翌日には忘れていることでしょう。

ただ、はなまるホーム十条が楽しい場所、嬉しい場所といった感情は必ずどこかに残っているものだと思います。(逆もしかり。。。)
なので、僕ら支援者はその一瞬一瞬楽しんで貰えた、嬉しいと感じて貰えた
そういうところにフォーカスをあてていく事が大切だと感じています。

さて次は、どんな楽しい事をしようか、どこへ行きたいですか、何を食べたいですか。
はなまるホーム十条に縁があり入居して下さった皆さんが少しでも居心地の良い場所と感じて貰えるよう日々精進です。

そんなことを思った敬老会でした。


生活している皆さん、これからも元気な姿を見せて下さい!!

はなまるホーム十条